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何か優しいことを言ってくれないかについて

アニメで出てきた映画のセリフで妙に頭に残っているものが、「何か優しいことを言ってくれないか」です。
時々思い出すことがあり、10年くらい前から見ていたアニメなのでもう10年この言葉を思い出したり、傷に染み込ませたりしています。

これで思い出すのはディッキーとエクシなのですがこの頃続いていて面白くないし、リデルの話をしようと思います。

リデルはアクキラの中で一番普通の人です。
寝不足だとクマが濃くなるし、悪口を言われたら傷つく、嫌な事には関わりたくない、好きな子がいたら構って欲しくなる。
普段は父の仕事を手伝っています。
でもリデルには逃亡グセがあって、寝不足が続いたり、無理を言われると近隣国の山へ登りに行くこともしばしば。
行き先を誰にも言わずに消えます。

家にいるリデルはしょっちゅうピルニーに頼っている情けない男の人ですが、
アウトドアに行く時は基本的に誰も頼れないのである程度は自分でこなしていきます。
なぜ家にいる時ピルニーを頼るかと言うと、明るい性格と文句を言いながらも面倒を見てくれるからです。
リデル自身分かっていませんが、ピルニーのことは特別で一等好きです。

リデルは突然家から逃げ出しますが、ピルニーには直前に時々弱音を吐きます。
「何か優しい事を言ってくれないか
そんな時はピルニーも優しい言葉をかけてあげます。
臨界点突破しそうなんだな…と察しますから。
「リデル様はよく頑張っておられると思いますよ。一旦休まれてお茶でも如何でしょう?ニックィに持って来させます。あ、それからこれからお出かけされることは皆には内緒にしておきますので見つからないようにお気をつけくださいね」
って言って微笑んだらおちる…たぶん…

耐えられない時は逃げたらいいじゃない…(現実ではなかなか無理ですが…)
リデルは家族にはあまり好かれていないので相談などしないので外へ鬱憤を逃す方法を考えた時、放浪という選択がピッタリきたんだろうなあ。
いつでも居られる場所はピルニーの隣かなあと思います。

13はこれで以上です!
14も今日のうちに上げる予定でしたが無理でした!できれば明日になります。
そして今日のイラストはいつかくっつけます。絶対にだ!

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